そのヒビ危険です!強く静かに。暮らしを支えるガラスへ交換~千葉県八千代市 マンション~
お客様の声
担当者より
工事内容/ガラス交換工事
メーカー/日本板硝子
商品/ソノグラス(6.8㎜+A+ヒシクロスワイヤー6.8㎜)
先日、以前工事をさせていただいたマンションの管理組合様からご依頼をいただき、「熱割れ」を起こしてしまった窓ガラスの交換工事を行いました。
ところで、「熱割れ」ってご存知ですか?
これは、網入りガラスが太陽などの熱を受けて温まることで、中に入っているワイヤーが伸びてしまい、その伸びにガラスが耐えきれず自然にパリンと割れてしまう現象なんです。
「ひびが入ってるけど、ワイヤーがあるから大丈夫かな?」とそのままにされているケースも見かけますが、実はこれ、とっても危険なんです。
小さな衝撃や強い風が加わっただけでガラスが割れ、破片が飛び散る可能性もあります。安全のためにも、熱割れを見つけたら早めの交換をおすすめします。
そして、今は割れていなくても、次のような環境にある窓ガラスは要注意です
・網入りガラス
・窓から日差しが入りやすい
・昼と夜の気温差が大きい
・暖房機や室外機の熱風が直接ガラスに当たる
・ガラスの端がコンクリートや金属などに接している
・築10年以上、もしくはガラスを10年以上交換していない
この中で1つでも当てはまる方は、ちょっと注意。
2つ以上当てはまる場合は、早めに対策を考えておくと安心です。
特に3つ以上あてはまる場合は、早急なご対応をおすすめします。
熱割れは意外にも夏の終わり〜秋(8〜10月)にかけて多く発生することがあります。ちょうど台風シーズンと重なる時期でもあるので、できるだけ早めの点検が大切です。
今回の交換では、日本板硝子の「ソノグラス」を採用しました。
このガラスは、2枚のガラスの間に遮音性に優れた特殊な中間膜を挟んだ合わせガラスで、特に人が敏感に感じやすい音(1~2kHz)の遮音性能がしっかりしているのが特長です。
さらに、安全性も高く、万が一割れたとしても破片が飛び散りにくく、強い衝撃にも耐えられる構造になっています。
ひび割れたガラスをそのままにしておくと、安全面の不安はもちろん、断熱性の低下や外の音が入りやすくなるなど、さまざまなデメリットが出てきてしまいます。
もし「うちも少し気になるな…」ということがあれば、お気軽にご相談ください。
なるべくご不便のないよう、迅速に対応させていただきます!
担当:森川